>> visitor's ringの法則 <<
「いつ来ても座れないじゃないか?!」
お客からのクレームです。
周りで聞いていた人は一瞬ヒヤッとしました。
しかし、クレームを言われた店員さん思わず「ありがとうございます。」と、嬉しそうに言っているのです。実はこれ、お客を死ぬほど集めているスーパー喫茶店での出来事なのです。
お客もこう言いながら席が空くのを待っているのです。
この喫茶店は、誕生日のお客には無料で特大パフェをプレゼントしています。
ここまではよくある話ですが、この店のマスターは賢いのです。
何が賢いかというと、特大パフェと一緒にお客の記念写真を撮ってプレゼントしているのです。
そして現像が終わると、写真を店の入り口に張り出します。
この量がスゴイ!
137人も張り出してあるのです。
無料で特大パフェを食べたくて集まったお客の写真がバ~っと並んでいるわけです。
来店したお客には、強烈なビジュアルメッセージになります。
これだけでブームが起こってしまいます。
「あの喫茶店行ったことないの? うそでしょ?」となり、サイクロンのようにお客の集まる渦ができるわけです。
ちなみに、本人が写真を取りに行けばくれます。
自分の写真をとりに行ったお客は、「せっかく来たんだから」と、またお金を落としていくのです。
これは儲かりますわ。実にうまい商売をしています。
このように、お客の声やその証拠となる写真を集めると、状況が一変します。恐らくこれだけ店や会社の状況を変えてしまう手段は他にはないでしょう。
>>お客の声をDMに同封すると、成約率が上がる。
>>お客の声をチラシにのせると集客率が跳ね上がる。
>>お客の声を事務所に貼ると、取引先の信用が得られる。
>>お客の喜びの声が聞こえ始めると、社員は働くのが楽しくなる。
>>お客の声を集めると、ニュースレターを発行しやすくなる。
>>100人分のお客の声を集めると、立派な小冊子ができてしまう。
お客の声を集めると、とにかく全てが楽になります。
セールスマンが商品説明をしなくてもよくなるからです。信頼性を説得しなくてもよくなるからです。なぜなら、同じ立場の人間が支持している商品であれば、お客にとっては、間違いなく買いだからです。
お客の声はものすごいパワーを発揮します。
お客の声なくして成功なし!
成功している企業は、必ずお客の声を利用しているのです。
さて、ここまでは分かりますよね。
それでは、ひとつ質問します。
あなたはどのようにお客の声を集めていますか?
難しいですか?
実は集め方は、難しいようで、とても簡単です。
この方法を知れば悩むことは全然ありません。一気に伝えるから、ここで深呼吸してから読んでください。
まず、家族や親戚に書いてもらいます。
その次は、お得意さんに書いてもらいます。
この段階で5つくらいは集まるでしょう。
その後はどうするかというと、購入実績のある既存客に書いてもらうことです。
ここで気をつけることは、漠然と、「ご感想を書いてください」では、書く方は困惑して書くことができません。
そこで、既に集まっているお客の声を、参考にして書いてもらうのです。すると、書く方は書きやすくなります。
更に効率よくお客の声を集めるには、あらかじめ文章をこちらで書いて持参し、お客から了解をもらう形をとります。お客が書かない理由は、面倒だからです。
自分の感じていることを書いてある文章に、承諾を与えるのであれば、断る人はいません。
チラシから集める方法もあります。
「感想を送ってくれたすべての人に千円分の図書券プレゼントします」とPRするのです。
すると労力を使うことなく、お客の声が集まります。
チラシでお客の声を集めるポイントは、何に対する感想を求めているのかを明確にしておくことです。もちろん商品の品質についての感想は求めることはできません。
使ったことのない商品に感想を求めようがないからです。
では、何を聞いたらいいのでしょうか?
主に、自分が商品に込めた想いや、会社の姿勢やポリシーに対する感想を求めなくてはなりません。
私の会社では、「子育て世代に安くてよい家を提供したい」という姿勢を一貫して貫いています。この考えに共感した人が、お客の声を送り返してくれるわけです。
チラシの場合、明確な投げかけがないと、お客は感想を返せないということなのです。
お客の声を集める場合には、書く人の立場に立って、提案をすることが大切です。
お客の声がとれたら、スーパー喫茶店のように、お客の声を使ってお客の信頼を獲得していきます。そして売り上げにつなげていくのです。
さあ、あなたはお客の声をどのように活用していますか?
わからなければ、まず、店や事務所に飾ってください。訪れた人は必ず見ます。
そして見てこう思うのです。
「この店は、お客さんから指示されているんだな」
「ずいぶん活気のある職場だな」と、あなたの会社に対するお客の目は確実に変わることでしょう。
お客の声を店や事務所に飾る場合は、見栄えのいい高級そうな額に入れて飾りましょう。
安っぽい額では、価値が下がって感じられるものです。
料理と同じです。器の見栄えがいいだけでおいしく見えるでしょう。それと同じです。
お客の声がお客の輪を作っていきます。
あなたは、どのように集め、活用していますか?
え、お客の輪の法則を使っていない。
お客の声あなどっているのでは?
平秀信
